論文がでました

論文が"Ecological Research"の"online first"に出ました:
A new paper is out on Ecological Research.

"Examining the diversity maxima of marine macrophytes and their relationship with a continuous environmental stress gradient in the Northern Ryukyu Archipelago"
by Gregory N. Nishihara and Ryuta Terada

今回の論文は環境ストレスと種多様性の最大あるいは極値数の関係を明らかにした研究です。

環境ストレスと種多様性は単峰形の関係であると論じられている。こまかい理由はScrosati先生の論文を参考にしてください。なぜかというと、環境ストレスの高いところにすめる藻類は少ない。一方,環境ストレスのい少ないところでも藻類の種数はすくない、のは捕食圧だと考えられている。やはり、ストレスの低いところにも動物などが多い。おいしくない海藻だけ残るんだね。環境ストレスの中間あたりが藻類にとって、一番最適な環境だね。なんだか3びきのくまのゴルディロックスな状態だ。

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