野母崎沖の調査

昨日のポストと前後しますが、三日目の午後は野母崎の東海岸(脇岬の北部)にいって、カヤックを使った藻場調査。今回は野母崎三和漁業組合に突然電話して、調査のことを知らせたので結構迷惑なことしちゃったと反省しています。でも、やはり沿岸から簡単に調査できない場所だったので、調査するチャンスを逃したくなかった。「多分藻場などはないよ」と組合長にいわれましたが、我々が今回調査した場所にはワカメが繁茂していました。少々のアカモクも見れたが、クロメやアラメなどは見当たりなかった。

ワカメ

アカモクとフクロノリ
調査隊は6人。K村くん、かわばた先生と私はスノーケリング調査。隊長、N塚くんとT月くんはカヤックによる調査。N塚くにCastawayCTDをわたして、30点以上の場所の水温と塩分の垂直分布の観測を任せた。T月くんはスノーケリング組の補佐、隊長のカヤックにはカメラロガーをつけた。これで、約800mの海岸を調査したが、生産力の高い場所だという印象だった。

まずはスノーケリング組がカヤックの上で待機。


隊長は満足していました。

N塚くんはハンディーCTDの名人


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