苓北町の藻場調査

調査一日目の午後は、天草市苓北町の沿岸域にいって、九電の発電所の南側にある沿岸に多数なセンサーを設置しました。K村くんは藻場の一次生産力と環境要因の因果関係を解明するためにやっています。

流れも調査の合間に観測機器のフレームの組み立てや調査の準備をします。


フレームと測機はボートにのせて、藻場へ移動します。K村くん、かわばた先生と僕も一緒にいって、測機を藻場の中に設置します。この場所は鹿児島大学の寺田先生と一緒調査している地点なので、おととしから調査しています。ここは結構大きいな藻場が繁茂しています。

藻場の中に入れてるフレームには、光量子計や塩分計、水温計や流速計などつけています。一次生産力を見積もるためには、8コの酸素センサー(YSI ProOdo)もつけています。



このように、測機を一日目の午後から3日目の午前まで設置した。回収はうまくいったが、8コ中6コのロガーは起動していなかった。防水のはずのメーターは水没したかもしれない。センターにもどったら、業者に送って原因を調べてもらうことにした。たまに、このようなことがあるけど、今回は厳しい。4月23日からは七尾湾にいって、同じことするつもりだった。他のデータは無事にとれていて、のこりの2コの酸素メーターからも無事にデータをおろせた。

白いケーブルは酸素センサーのものです。手前にあるブルーのものは光量子計です。
流速計や波高計、クロロフィル計も見えています(フレームの中心)。

ここに酸素メーターと光量子をつけています。


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