実は昨日の調査はきつかった

昨日の明け方はとてもよかったが、だんだん悪天候になった。日本海の風は寒いな。

9時ごろに10人乗りの漁船にのり、ささっと西湾の定点にいきました。今回は石川県の地元の放送局の報道員も乗船した。あまり乗船したことのないような方でしたので、雨具などはタビヌキさんから借りたそうだ。


機材などで、ぎゅうぎゅうづめでしたが、なんとか作業はできました。前回と同様、採水・CTD観測をしました。長尾先生らや杉本先生は安定同位体や栄養塩の測定のため採水していました。僕はここで、CTD等の助手でした。

ところが、だんだんと天気が悪くなり、風も強くなった。採泥の予定でしたが、海がさらに荒れ始めたため、採泥はあきらめました。おととい設置した観測機器の回収を優先してもらいました。




機材は溶存酸素、水温、塩分、光量子量、水深、流速とクロロフィルを記録しています。さらに、風速と気圧、水面上の光量子量もとっています。去年は漁師が観測の途中に機材をあげてが、今回はちゃんと設置した場所に残っていました。

上記の写真では、海上の状況は分かりずらいとおもいますが、さんばしに戻る途中風は結構吹き始めた。



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