舟浮湾調査その2

いつもなら、鹿児島大学の海洋植物学研究室からスケットがくるが、今年は予算や時間がなかったので、学生はこなかった。ということで、今年はいつもよりも小規模の調査を実施した。

まずは、測器アレーを設置した。測器は、溶存酸素や水温、光量子量などを記録してくれる。そのごはCTDとカヤックをつかって、藻場調査。ここで、衛生研のSさんは記録係。

測器アレーはこのような感じです。青い筒のようなものは光量子量のデータロガーです。右側の黒い棒状なものは、塩分ロガーの数個体をつけたものです。酸素ロガーは水中にあります。






衛生研のSさんは記録係の上に、木村くんの補佐として頑張ってくれました。ウミショウブのサンプルをとっています。ところが、昼食をとったあと彼女は結構疲れていることが判明。しばらくの間は、
sさんのカヤックを木村君のカヤックにつなげたが、調査しずらくなったので衛生研に開放した。

Sさん、よく頑張りました!




午後の3時ごろからは衛生研の高谷先生と合流して、調査をつづけた。ゴムボートにカヤックを3編成にしてつなげて、白い砂浜のビーチの前へ移動。ここにもウミショウブが生育していることが確認できた。




測器の回収は翌日の午前にした。本当なら、午後の5時までつけておきたかったが、他大学からきたグループの都合により早めに回収した。この日から、雨。





自分に満足する、木村くん。




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