最後のテニュア・トラックシンポジウム

平成20年2月にテニュアトラック(TT)助教として長崎大学に着任してから、ほぼ4年がたちます。この4年間いろいろの人にお世話になったおかげで、来年度も残れるようになった。皆さん有難うございます!

このTTプログラムは平成18年に9機関から始まり、から最終的に42機関まで広がった。研究費などが保証され、さらに講義の負担も軽減され本当に恵まれた環境でのびのびと研究ができた。おかげさまで、充実・自立した研究室ができた。


昨日の午後からは長崎大学医学部良順会館ボードインホールで長崎大学の若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラムの最終TTシンポが開催された。まずは片峰学長や文部科学省の坂倉さんの挨拶があり、基調講演はプログラム主管である熊谷さんだった。中山理事が長崎大学のTTの事業報告もしてくれました。

片峰学長

文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長の坂倉さん

独立行政法人科学技術振興機構科学技術システム改革事業プログラムオフィサーの熊谷さん

中山理事


最後には、いくつかのTTの先生の研究発表などもあった。もっとも早く自立して、独立したセンターまで立てた濱田准教授(国の事業仕分けで有名になった低コスト高パフォーマンスのスパコンの開発者)がキーノートとして、発表し、その後は医学(伊藤、新、荻)、水産・環境(梅澤)や化学(鎌田)についての発表があった。発表者全員の写真をとったつもりだったが、出来が悪かったので…濱田さんだけ紹介します。すみません!

濱田准教授


シンポジウムが終了したあと、懇談会がひらかれ今年最後のTT行事(TT最後?)の集まり。江上さん、Richardさんと濱田さんは写真とったとき、いなかったのが残念だ。

左から右:鎌田、Greg、正田、村松、増山、小野寺、伊藤、大山、梅澤、新、荻、南


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