植物学II

昨日、K野先生のかわりに植物学IIの講義をした。いままでは、パワーポイントを使っていたが、今度は黒板だけにした。もちろん、ABCしかかけません。これが不安で、学生はついていけるのかなと思ったが、ついていける学生とちょっと大変だったかもしれない学生がいた。印象としてはうまくいったんではないかと思う。どうかな。

講義の内容は光合成。とくに、葉緑体の構造やチラコイドの形態。さらに、Z機構やチラコイド膜の光化学反応の回路も紹介した。

学生は僕のたどたどしい日本語をききながら、ABCでノートをとっていました。よく考えてみると、さすが日本人だと思った。

たとえば、アメリカの大学で、英語でしゃべりながら黒板に漢字を書いてたらだれもついていけないと思うよ。まず、漢字をノートにうつせる学生はいないだろう。

ちなみに、昨日ある学生が、「先生このことばのつづりはまちがっていませんか」といわれた。確かにまちがっていました。

日本語もできない。
英語もできない。
どうしよう。

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