ハカマゴシ沿岸の拡散実験


ラボ意外にフィールドの実験もしています。前日実験のようすの写真を紹介しました。4月22日の実験では千葉大のS袋博士と鹿大のKダマくんとくんでやりました。水中写真はS袋博士より。

藻場の外側に一番よく見える機器はJFE-Alecのクロロフィル・蛍光データロガー(CLW)。藻場の手前には流速データロガー。また、この角度から見えませんが小型CTDもつけています。さらに、藻場の中には2機目のCLWを設置しています。左側に見える白い線のようなものは蛍光トレーサを注入するためののホーズです。この装置は最干潮時に設置し3〜4時間かけて藻場内・外のトレーサの拡散を記録しています。ちなみに、この波は晴天で、波もおだやかでした。流速の平均は3.2cm/s。最大は17.4cm/sでした。

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