水曜日のゼミは意外とうまくいきました。Main Campusからも学生や先生らが参加してくれたので、いい感じに賑やかでした。やっぱりゼミは賑やかではないといけないね。 第1回目のゼミの内容はデータの入力のことだった。 ちょくせつデータをRに入れる場合はscan()というファンクションを使いましょう。 例1) mydata1=scan() 文字を入れたい場合 例2) mydata2=scan(what=character(0)) ときどきこのようなデータもあります。 id length weight 1 23 321 2 24 542 3 21 4 32 112 Rの入力は: > id=1:4 > length=scan() 1: 23 2: 24 3: 21 4: 32 5: Read 4 items > weight=scan() 1: 321 2: 542 3: NA 4: 112 5: Read 4 items > そして、これの出力は: > data.frame(id,length,weight) id length weight 1 1 23 321 2 2 24 542 3 3 21 NA 4 4 32 112 > ファイルから入力したい場合、read.table()を使いましょう。 例えば、 例4)mydata=read.table("name_of_the_file") この場合だと、"name_of_the_file"のなかのデータの形式がスペース区切りで、1行めは変数の名前です。 id length weight 1 23 321 2 24 542 3 21 4 32 112 ところが、コンマ区切りの場合は: 例5:mydata=read.table("name_of_file", sep=",") を使います。 id ,length, weight 1, 23, 321 2, 24, 542 3, 21, 4, 32, 112 次回はこのようなデータをどう操作するのかを紹介します。